※かなりの原作改変が成されています。
幻想郷
山の奥地にある、結界で隔離された場所。
八雲紫ら数名の賢者達が創ったとされている。
結界の外のことは「外の世界」と呼ばれ、ファンタジア達は外の世界から「幻想入り」したことになる。また、外の世界の住人達が幻想郷の事を知った際は「異世界」と称されることが多いが、幻想郷の住人の意志で知っている者達の間で内密にされるため、幻想郷の事を知る者は非常に少ない。
外の世界で文字通り全ての人間から忘れられることで幻想入りをすると言われているが、紫のスキマを用いることで自由に出入りすることが可能なので、紫に気に入られた人間等が時折入ってくることもあるらしい。またその仕組みを利用して、住人達が気づかれないように外の世界の異変解決に出向いたり、外の世界の化学技術等を持ち込むこともある。
また、元々幻想郷で生まれた者が紫の力で外の世界に引っ越すパターンもなくはない。
幻想郷は博麗大結界によって守られており、スキマを用いない限り出ることも入ることも叶わないため、妖怪達が出たり入ったりするのを防いでいる。この博麗大結界はその境目に位置する博麗神社とその巫女である博麗霊夢がコアとして成立しているため、霊夢が別世界に行ってしまうとほとんどの機能を失ってしまい、博麗神社とその周辺が崩落すると完全に機能を失うため、安静に暮らしている妖怪達の立場が危うくなってしまう。
霊夢ら住人達
ファンタジア達(以下オリキャラ)が幻想郷にやってきたのは四季異変から長い長い月日が経った頃で、黄泉が幻想郷に手を出し始めたのもだいたいその辺りから。そのためオリキャラ達は霊夢ら住人達のことを時折「原住民」と呼んでいる。
ちなみに鼎は咲夜の姉だが、咲夜も元々幻想郷の住人ではないため鼎を原住民と呼ぶ者はいないし、クロノスやシャングリラ等の神が幻想郷の天界に居ついたのも上記の頃である。