「君だけに送る、至上の愛」あとがき

この記事はS・Fさんのチャンネルで投稿された、僕スカーレット・ファンタジアこと泉龍寺紅蓮とS・Fさんとの合作動画
「君だけに送る、至上の愛」
のあとがきです、ストーリーの裏話とかしてます。
動画を最後まで見ていない方はまず見てからこの記事に来てください、ネタバレ見た後で動画見ても面白くないと思うので…。
…あと、結構長文です。
読んでやるよしょうがねぇなと思う方は下へどうぞ。



























いかがでしたでしょうか。あいっかわらずS・Fさんの動画のクオリティーやっばいっすねw
バイオリンを弾くモーションを作りたい。そんな挑戦をしていただき、今回の動画のためにバイオリンの動画を見漁ったそうです。いやあ、まどマギの時といい一つの動画にかける本気度が違いすぎますね。やっぱり僕はS・Fさんには一生敵わないなぁと。いつまでも憧れの存在ですわ。そんな憧れの存在を連れてライブに行ってTHE ALFEEの沼に叩き落したのは秘密ですが。
さて、この記事ではストーリーのお話をします。あのお話、どう感じましたか?
まあはっきり言ってあのお話って周年記念動画、増してや周年コラボ企画でやるようなものではないんですよね。
普通記念企画で人が死ぬ話やります?w今回の場合は最初から死んでたオチですが。
今回のコラボ企画は以前企画発表動画でお話した通りの理由で始めたわけですが、提案した時にはもうこのストーリー自体は完成してました。
僕もS・Fさんも音楽が大好きなのでそこに合わせるならプリズムリバー三姉妹しかいない!そして一番恋愛に縁がなさそうなのは間違いなくルナサだ!!ということで主人公がルナサに決まったわけです。そこからはもうスラスラとストーリーができあがっていきましてあんな感じになったわけですね。
そして失声症の音夜航くん。名前の由来は「あの世に航り、この世に渡る」ということ。失声症はいずれやりたいキャラ設定の一つでしたが、このカードはまさにここで切るべきと考えて採用してみました。
あの物語で僕が何を伝えたかったか。それは、二つ。
まず一つ目は、「趣味は義務感と化したら終わり」ということ。
物語序盤、ルナサは楽しんでいた音楽を義務感、責任感からやるようになってしまったことで、音楽を心から楽しむことができずお客さんに綺麗な音楽を届けることができなくなってしまいました。
僕も今動画を作ることが義務感となりつつあるので…。
趣味は楽しむもの、義務感を覚えてしまったら一旦楽しさを思い出すところから。原点に帰ることを忘れずに…。
そして二つ目は、「後悔しちゃダメだゾ!!」ということ。
ルナサは関係が壊れてしまうかもしれないという恐怖のあまり航くんに気持ちを伝えることができずに別れとなってしまいました。それからは素直に気持ちを伝えていれば良かったという後悔の毎日。
実際人生なんてそんなもんで、ああしていれば良かったとかこうしていれば良かったなんていう後悔ばかり。人生=後悔と言っても過言ではないかもしれません。
ですが。で、す、が。最初から後悔するとわかっていたのに行動しないで後悔してしまうのは良くないことです。
…なんていう僕も、一歩前に進めば避けられた後悔ばっかりしてきましたけどね。だからこそ言えることです。
あの子が好きだけど怖くて伝えられない。
挑戦するには今がチャンスだけど失敗するのが怖い…。
わかります、すごくよくわかります。
でもやらない後悔よりやってからする後悔の方が気分良いものです。
僕のことをよく知る方からすれば「お前が言うな」という話ですがねw
人生は一度きりな上にいつどこで何があるかわかったもんじゃありません。もしかしたら明日その命が潰えてしまうかもしれません。
その時に考えることは、「あれをしていれば良かった」といった後悔ではなく、「あれがしたかった」といった夢だったり、もはやその夢も叶えて未練なんて全くない!みたいなことが良いですよね。未練がないという意味では自殺も同じですがそれはほんとにあかん。
人は、生まれたその瞬間から死ぬまでの運命が全て決まっている、とよく言いますが、運命は変えられます。縛られた運命になんて従う必要はありません。
やりたいと思うこと全部やって、思い残すことはもうなにもないような人生を送って欲しい。
そんな願いがあのストーリーには込められています。
ほれわかったら好きなあの子に告白したり何かに挑戦してみんしゃい!!なんて突然言われても無理ですよねwいんですよゆっくりで。
ゆっくりでいんですけど、ゆっくりしすぎて後悔しないでくださいね?
と言った感じでこの長いあとがきを終わりたいと思います。